お笑い芸人×絵本作家・西野亮廣さんに学ぶ「才能の育て方」

私たちは早く結果を出そうとし過ぎているのかもしれない

私もそうですが、多くの人が早く結果を出そうとし過ぎているのかもしれません。

西野亮廣さんがここで言っていることは、ある意味、それとは逆の発想です。

なにせ、時間が “かかるように、かかるように” と考えているのですから。

 

今回は、お笑い芸人でありながら、約10年前から絵本を描き続けている絵本作家・西野亮廣さんに学びます。

魔法のコンパス(西野亮廣 著)

絵本制作を生業としている方は、その売上で生計を立て、ご家族を養っていかなければならないので、基本的には短いスパンでコンスタントに仕事をしてかないといけないけれど、絵本の売上を収入源としていない人間は、極端な話、1冊の絵本を作るのに10年や20年をかけることができる。

これが副業のアドバンテージ。僕でいうところの「プロに勝っている部分」になる。

すぐに文房具屋さんへ行き、店に置いてある一番細いペン(ペン先=0.03ミリ)を買い、絵本のストーリーも長くした。

通常、絵本は24ページやそこらだと思うんだけれど、僕が1作目に出した「Dr.インクの星空キネマ」は152ページ。バカみたい。

「あの作風が好きだから」という理由で画材やスタイルを決めたわけではなく、時間が ”かかるように、かかるように” したわけだ。

結果、1冊作るのに4年半ほど費やすことになった。

決して、「時間をかければいい」というわけではないけれど、時間さえかけてしまえば、プロと競うことがなくなる。つまり、負けることがなくなる。

「なんだ、あの作風が好きでもねえのかよ。不純だな」と思われる方もたくさんいると思うけど、面白いもので、たしかに最初はそうなんだけど、結果が出始めて、誉められ始めると、不思議と好きになってくる。

何をするにしても、ここを見つけた方がイイ。

 

長いモノサシで見る

冒頭でも述べましたが、私たちは早く結果を出そうとし過ぎているのかもしれません。

しかし、早く早くと結果を求めて良い結果につながっていったことって、ほとんどないんですよね。

 

結果とか、利益とか、損得とか、そういうのとはまったく関係ないところに時間をかけてみる。

「私にはそんな時間はない」と思う方もいるかもしれませんが、きっと西野さんもそういう中でやってきたのだろう。

 

いつ結果が出るかわからないものに時間をかけてみる。

5年先、10年先を見据えてやってみる。

 

そのためには「長いモノサシ」を持つことが必要です。

 

数ヶ月という単位ではなく、数年、数十年単位のモノサシを持つ。

そういう長いモノサシで見て、取り組んでみる。

 

あなたもそのような長いモノサシで才能を育ててみませんか?

 

そういう時間の中から、なにかが見えてくるのかもしれません。

 

あなたのパーソナルコーチ
篠原伸介

ABOUTこの記事を書いた人

パーソナルコーチ。株式会社SKIP 代表取締役。システム開発会社にて通信分野のシステム開発・企画を経て、独立。パーソナルコーチングの他、個人や企業のメディア戦略をサポートしている。