1.2 「変わりたい自分」と「変わりたくない自分」

著書「人生が変わる習慣の作り方 〜習慣を作る7つの秘訣〜」より「1.1 変わりたい自分と変わりたくない自分」をお届けいたします。

 

オモテの「意識」とウラの「潜在意識」

習慣を作っていくうえで、潜在意識についてもう少し理解を深めていきたいと思います。

 

意識には、大きく2つの意識があります。

その2つの意識とは「意識(顕在意識)」と「潜在意識」です。

この意識と潜在意識は、オモテ・ウラの関係でもあります。

オモテの「意識」とウラの「潜在意識」です。

 

「意識」だけでいくら頑張ろうとしても、このウラの意識である「潜在意識」を味方につけなければ、習慣は作れません。

著書「願望実現のためのコインの法則」においても書きましたが、願望を実現していく時には、意識と潜在意識の両方からアプローチすることが必要です。

意識でいくら目標をかかげて突き進もうとも、潜在意識がブレーキをかけていたら、一向に願望は実現していきません。

 

願望が実現していかない原因とは

私は願望実現の真理を求めて「なぜ願望が実現しないのか?」を探求してきました。

その探求の中で、潜在意識について深く学び、理解するにつれて、願望実現にとって大事なことがわかってきたのです。

それは何かというと、その考え方自体が、願望が実現していかない原因であることに氣がついたのです。

つまり、そもそも「なぜ願望が実現しないのか?」と考えていたこと自体が間違っていたのです。

 

正しくは、

「なぜ願望が実現しないのか?」

と考えるのではなく、

「私の願望実現を止めているものは何だろうか?」

と考えるべきだったのです。

 

たいして違わないように聞こえるかもしれませんが、そこに大きな違いがありました。

つまり、そもそも前提の考え方が違うのです。

 

前者の考え方は、

「なぜ願望が実現しないのか?」→「願望を実現するのは難しい」

一方、後者の考え方は、

「私の願望実現を止めているものは何だろうか?」→「願望は実現する方が当たり前」

ということです。

つまり、大事なポイントは、願望は実現する方が当たり前という前提に立って、その願望実現を止めているものを見つけ、それを外してあげることだったのです。

 

車に例えるならば、いくらアクセルを踏んでいても、ブレーキを踏んでいたら、一向に前へ進みません。

しかし、ブレーキを離してあげれば、アクセルを少し踏むだけで、あとは自然な形で進んでいくのです。

 

まずはブレーキを外してあげること

これまで世に出ている願望実現の方法は、どちらかというとアクセルの視点からのアプローチがほとんどなのです。

ブレーキがかかっていない人であれば、きっとそれでうまくいくでしょう。

しかし、ブレーキがかかっている人は、まずはブレーキを外してあげること、それこそが必要だったのです。

 

このように、あなたが抱く願望は、潜在意識のブレーキを外してあげないと実現に向かって進んでいかないのです。

さらには、意識と潜在意識の両面からアプローチしていかないと願望は実現していかないことに氣がついたのです。

 

これが潜在意識の特徴なのです。

意識は変わりたいけれど、潜在意識は変わりたくないのです。

このように、自分の中には「変わりたい自分」と「変わりたくない自分」がいるのです。

だから、潜在意識を味方につけないと習慣も作れないのです。

 

ABOUTこの記事を書いた人

パーソナルコーチ。株式会社SKIP 代表取締役。システム開発会社にて通信分野のシステム開発・企画を経て、独立。パーソナルコーチングの他、個人や企業のメディア戦略をサポートしている。