電子書籍の利用率

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電子書籍の利用率

次に電子書籍の利用率のデータを見ていきたいと思います。

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電子書籍ビジネス調査報告書2015(インプレス総合研究所)

2011年には、3.8%だった「有料の電子書籍利用者」が、2015年には約4倍の13.5%まで拡大してきています。

また、「無料の電子書籍利用者」が15.8%で、「知っているが利用したことはない人」が60.7%という感じです。

 

あるとき急激に拡大する可能性がある

私が最初に出版した時、「はじめて電子書籍を買いました!」という方がたくさんいらっしゃいました。

このように、電子書籍というものがあるのは知ってはいるけど、利用したことのない人がまだまだたくさんいます。

 

しかし、一度体験して便利だと感じたら、また利用する人も多くいるでしょう。

また、身近な人が経験したりすると、自分も試してみようと思うものです。

 

だからこそ、このような利用率というのは、ある時に急激に拡大する可能性があるのです。

 

電子書籍はスマホで読むことができる

Amazon電子書籍は、Kindle端末がないと見ることができないと思っている方もまだ多くいるかもしれません。

 

電子書籍は、無料のKindleアプリを利用して、スマホで読むことができます。

スマホで読めることがわかり、簡単に購入できることがわかれば、試してみようと思う人はもっといるはずです。

 

日本におけるスマートフォンの普及率は、約68%です。30代は80%、20代では90%を超えています。(2016年3月時点)

スマホの台数としては、2019年には1億台を超えると言われています。

 

プラットフォームはすでにある

Kindle端末をもっている人はまだ少ないかもしれませんが、iPhoneやAndroidのスマホを持っている人はたくさんいます。

スマホを持っていれば、いつでもすぐに電子書籍を読むことができます。

 

つまり、電子書籍を読むためのプラットフォームはすでにあるのです。

 

だからこそ、コンテンツが充実し、もっと魅力的になってくれば、一氣に拡がる可能性はあります。

そして、この利用率が上がってくればくるほど、電子書籍市場はさらに活発になってくるのです。

 

篠原伸介

ABOUTこの記事を書いた人

パーソナルコーチ。株式会社SKIP 代表取締役。システム開発会社にて通信分野のシステム開発・企画を経て、独立。パーソナルコーチングの他、個人や企業のメディア戦略をサポートしている。