これは不運な出来事?

あるエピソードをご紹介します。

 

ある人が自転車に乗っていたら、突然飛び出してきた車とぶつかり、怪我をして入院することになりました。

この出来事に対し、多くの人が不運な出来事だと言いました。

 

しかし、その後、入院先の病院で、ある一人の女性と出会いました。

まさにお互い一目惚れとも感じる出会いで、意氣投合し、その後、二人は結婚することになりました。

 

多くの人から、事故は不運だったけど、このような出会いに恵まれて、運が良かったね、と言われました。

幸せになれてよかったね、と皆から祝福されました。

 

しかし、その後、お互いの仕事が忙しく、すれ違いも多くなり、お互いの将来について話し合った結果、離婚することになりました。

 

では、事故からの出会い、結婚、そして、この離婚につながる一連の出来事はこの人にとっての不運な出来事だったのでしょうか?

 

エピソードはさらに続きます。

その後、離婚で落ちこんだ自らの心を癒すために書いていたブログが、思わぬかたちで人氣となり、それが本になって、ベストセラーになりました。

そして、それがきっかけとなり、小さい頃からの夢であった作家の道を歩むことになりました。

 

では、これまでの不幸な出来事から一転、この出来事は幸運な出来事でしょうか?

 

エピソードはさらに続きます。

・・・

 

こうやって考えていくと、なにが幸運な出来事で、なにが不運な出来事なのかわからくなってきますよね。

 

そもそも出来事に決まった意味などないのかもしれません。

 

つまり、良い出来事も悪い出来事もあなたの意味づけなのです。

あるひとつの出来事に対して、一時的に切り取った意味づけに過ぎないのです。

 

そもそも良い出来事があるわけではないし、逆にそもそも悪い出来事があるわけでもありません。

一時的にそう意味づけしたに過ぎないのです。

 

その時にはつらい出来事だったことも、後から振り返れば、良き意味を見出せることもあると思います。

一時的にはいろいろな感情が生まれるかもしれませんが、出来事に良いも悪いもないのです。

 

すべてはその出来事に対して、あなたがどういう意味づけをするかにかかっているのです。

 

あなたのパーソナルコーチ
篠原伸介

ABOUTこの記事を書いた人

パーソナルコーチ。株式会社SKIP 代表取締役。システム開発会社にて通信分野のシステム開発・企画を経て、独立。パーソナルコーチングの他、個人や企業のメディア戦略をサポートしている。