難しい老子の思想をわかりやすく学ぶ本【おすすめ7選】

老子とは

老子は、春秋戦国時代の中国の哲学者である。しかし、老子がどういう人物だったか、その具体的な人物像については諸説あって、いまだ解明されていないという。

中国古代の人物の探求となると、司馬遷の「史記」を頼るのが良いとされているが、およそ2000年前のこの歴史書ですら、老子の候補者を3人も挙げている。

つまり、老子はその存在も不明確な伝説的人物なのである。

 

しかし、だからといって、老子が語ったとされていることに価値がないということにはならないだろう。

下記でもご紹介する「ラブ、安堵、ピース」著書の黒澤一樹さんの言葉を借りれば、「なんだ、大切なことは2500年も前に老子が語り尽くしているじゃないか」なのである。

 

老子は、かなり古い時代に書かれたものだが、まさにいまの時代に求められていると感じます。

だからこそ、いま何度も読み返して、真理を理解したいのです。

 

今回は、「難しい老子の思想をわかりやすく学ぶ本」として、7冊ご紹介いたします。

この順番で学ばれると良いかと思い、順番を考慮して並べましたが、あなたが直感でおもしろそうだと感じた本を読んでみるのも良いと思います。

 

どうぞご参考にしてください。

 

タオ・コード―老子の暗号が語り出す 性の五次元領域から迸る秘密の力(千賀一生 著)

中国雲南省の山岳地帯、老子の母の故郷とされる秘境を訪れた筆者は、そこで古代より秘蔵されている驚くべき史料、原版の老子書を手渡される。その他には、隠された老子の教え(聖なる性の秘儀)を純粋に継承し、生命の悦びに満ち溢れた人々の姿があった。

世界で初めて明かされる老子書の全貌と、超意識へと覚醒した人々を追った衝撃のノンフィクション。

この本は、私が老子に興味を惹かれるきっかけとなった最初の本でもあります。

中国雲南省の山岳地帯、老子の母の故郷とされる秘境を訪れた筆者は、そこで古代より秘蔵されている驚くべき資料、原版の老子書を手渡される。そこには隠された老子の教えが書かれていたという。

そして、このお話は、空想の物語ではなく、ノンフィクションだというのです。

私は、惹き込まれるように読み、老子とその思想に興味を持っていったのです。

 

タオの暗号 原版老子書「秘儀」活用法(千賀一生 著)

ついに封印を解かれた陰(秘儀)と陽(哲学)が織りなす宇宙の真理。この本が発する《聖なる性の超パワー》に触れてください。エクスタシーの内に次元上昇させる、たぐいまれなる《宇宙的エネルギー》をあなたに。

発祥の地・中国で出版の許可が下りなかった新発見「老子書」の全貌。世界で初めて明かされる老子書の驚くべき秘儀とは?

出版社は異なりますが、先ほどの「タオ・コード」の増補改訂版ともなっている本です。

本としての作りもしっかりしていますし、さらに読みやすくなっています。

保存版としてもおすすめです。

 

タオの法則 老子の秘儀「超」活用法(千賀一生 著)

問題解決、願望実現、才能・能力、愛、人間関係、運、魅力、性などの悩みに直面し、 それらを成功・実現させたい時、精神的な癒しを求める時・・・。直観・ひらめきの心で、本書のページを開いてみてください。

老子の深遠なる宇宙の法則が、あなたの今と、未来の人生を劇的に変えてゆきます。

老子のエッセンスを凝縮したような本です。

老子の真理をよりわかりやすく表現しているため、はじめての人でもとっつきやすく、なにかに悩んだときにパッと開いた箇所から言葉をもらうような、そんな本でもあります。

常に手元に置いておき、何度も繰り返して読みたい本である。

 

バカボンのパパと読む「老子」(ドリアン助川 著)

今日本はとんでもない問題を数々抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。

しかし、漢字だらけの老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが「バカボンのパパ」だった―。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。

著者は、老子の思想を追求しているうちに、ある人物とシンクロすることに気づく。

その人物こそ、バカボンのパパ。赤塚不二夫先生の漫画「天才バカボン」に登場する「バカボンのパパなのだ」でおなじみのあのバカボンのパパである。

本書は、見開きのページに「老子の81章の原文と読み下し文」「筆者による日本語訳」「バカボンのパパ語訳」という愉快な構成になっている。

「バカボンのパパ語訳」は、語尾に「なのだ」が続くので、バカボンのパパになりきって読んでみると、さらにおもしろい。

 

バカボンのパパと読む「老子」 実践編(ドリアン助川 著)

バカボンのパパによる老子の超訳を試みた『バカボンのパパと読む「老子」』。今回はその実践編。

老子を学び、いかにその知恵を日々の暮らしに取り入れていくのか?いかに「道(TAO)」とともに生きていくのか?これをバカボンのパパとともに考えていく。

老子の原文からくみとれるポイントと、身近に感じられる逸話を交互に積み上げていくスタイルで、いろいろと生きづらい日々を少しでも変えるためのヒントを著者・ドリアン助川がやさしく、そして強く語りかける。

上記、バカボンのパパと読む「老子」の実践編。上記と合わせて読みたい本です。

 

ラブ、安堵、ピース: 東洋哲学の原点 超訳『老子道徳経』(黒澤一樹 著)

現実に疲れたなら、ここに帰っておいで。「あるがまま」の現実を生きたとき、人間が求める愛と安堵、そして平和がある。

東洋哲学の原点にして最高峰の『老子道徳経』は、あらゆる生命を窮屈な場所から解放し、輝かせる奇跡の書でもあります。

全81章。ストーリー仕立てで、読みやすい。しかし、その一つ一つで伝えられていることはとても奥深い。

私もいくつかの「老子道徳経」を読みましたが、それらのどの本とも異なり、黒澤さんが真理を理解しているからこその視点なのだと感じました。

 

こちらにも少し内容も含めて、別途記事を書いていますので、読んでみてください。

関連記事:なんだ、大切なことは2500年も前に老子が語り尽くしているじゃないか by ラブ、安堵、ピース(黒澤一樹 著)

 

老子(老子 著・蜂屋邦夫 訳)

熾烈な戦国時代を生き抜く処世の知恵であり一種の統治理論であるが、同時に、世の中と人間についての深い洞察力によって、人生の教科書ともいうべき普遍性を持っている。ここで説かれる平和的で、自足、素朴なあり方は、時代を超えて人々の心に訴えかける。

老子の本としては、おそらく最も多くの人に読まれている本だと思います。

老子に関する本は、その他にもたくさんあります。

今回ご紹介した本で老子の思想に興味を感じたら、さらに深く追求されていくのも良いと思います。

 

どうぞご参考にしてください。

あなたのパーソナルコーチ
篠原伸介

ABOUTこの記事を書いた人

パーソナルコーチ。株式会社SKIP 代表取締役。システム開発会社にて通信分野のシステム開発・企画を経て、独立。パーソナルコーチングの他、個人や企業のメディア戦略をサポートしている。