才能を開花させるためには「もし」を考え過ぎないこと by 白本2(高城剛)

白本2(高城剛 著)

今日読んだ1冊をご紹介します。

白本2(高城剛 著)

大人気の高城剛メールマガジン「高城未来研究所 Future Report」の中のひとつである、読者とのQAコーナーを再編集した、あたらしい時代を生き抜くために必要な知恵の集大成『白本』シリーズの第二弾。

 

世界を旅しながら、そこで感じたことを発信しているメディアクリエイターの高城剛さん。

定住を持たない「ノマドワーカー」なんて言葉が流行った時期もありましたが、まさにその先駆者のような方です。

私も2012年に出版された「モノを捨てよ 世界へ出よう」を読み、そのような生き方に憧れを抱きました。

 

今回は、高城剛さんが出版社を通さずに、セルフパブリッシングで出版した白本シリーズ・第二弾「白本 弐」から、才能論に感する学びをご紹介させていただきます。

 

たったひとつ才能があるとしたら「悩みを深く考え込まない」ことだけ

Q. 62 高城さんは今ではいろんな人の相談を受ける立場だと思いますが、もっと若い頃は人に相談するような悩み事もありましたか? もしあったとしたら、それがどんな相談だったか教えてください。それからもうひとつ。僕は今31歳で「歳をとれば悩み事は少なくなるのかな」と思っていたんですが、どうやらそうではないようで、自分の行動が周囲の人間にも影響を及ぼすと思うと、一歩が踏み出しにくくなってしまいました。元々行動力がないのに、周囲の影響まで考えると一層行動力がなくなってきていて、ヤバいと思っているんですが、行動力を身につけるために何かアドバイスを頂けませんか?

A. 今より年齢が若ければ若い分だけ、きっと僕も悩み事もあったんだと思いますが、僕がたったひとつ才能があるとしたら、「悩みを深く考え込まない」ことだけだと思います。一般的に才能と言うと、クリエイティビティやコミュニケーション能力のようなことを思い浮かべる方も多いと思いますが、それらは、しっかり勉強し、経験を重ねれば、誰でもそれなりに習得できるはずです。しかし、悩みを悩みとして扱わないことは、実は何よりも大切な才能なのではないか、と最近考えるようになりました。その悩みの多くは「恐れ」にあると思っています。
実際、お悩みの多くは「××××すると、××××してしまう」ようなことが、ほとんどだと思います。実はこれ、冷静に考えるとスゴい話で、まるで未来を見通すことができる力を持っているかのようです。なんで、そんな「××××すると、××××してしまう」ような未来のことがわかるのでしょうか?「もし」を考え始めたら、今、この画面を見ているコンピュータやスマートフォンのバッテリが、5分後に出火するかもしれません。でも、多くの方はそのようなことを考えずに、このメールマガジンの画面を、ある方は淡々と、ある方は楽しそうに、きっと見ていることでしょう。  すなわち才能豊かとは、「もし」を考えないことが多ければ多いほど才能豊かということなんだと思います。それは「もし」を考えずに、自分の進みたい道をしっかり進むということでもあります。そして、この才能はある特定の人に備わっているのではありません。誰でも、この才能を開花させることができるのです。

私にも実感があります。

「もし」を考えすぎると、行動が止まってしまうのです。

 

たとえば、「人にどう思われるだろう?」と考えるだけで、記事を書くのをためらう自分もいます。

そうやって、深く考えすぎてしまうと、自分の中からどんどん恐れが生まれてきます。

 

しかし、それでも勇気を振り絞って行動し続けた先に、次の道が開けていくのだと感じています。

そうやって、「もし」の恐れを手放して、行動し続けていく。

 

才能とは、この「行動の量」と比例するものなのかもしれません。

 

行動した分だけ、才能が開花していく。

悩みを深く考え込まずに、行動を重ねていく。

 

このことも、高城剛さんがいつもおっしゃている「アイデアは移動距離と比例する」に通じるものなのかもしれません。

 

関連記事:アイデアと移動距離は比例する by 白本(高城剛 著)

 

どうぞご参考にしてください。

篠原伸介

ABOUTこの記事を書いた人

パーソナルコーチ。株式会社SKIP 代表取締役。システム開発会社にて通信分野のシステム開発・企画を経て、独立。パーソナルコーチングの他、個人や企業のメディア戦略をサポートしている。